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本物の素材
現代の日本の住宅は「レンガ風」とか「木目調」といった工場生産の新建材を大変多く使っています。こういった○○風とか○○調といった新建材を多く使うメリットは、大量に、均一に、そして現場で手間をかけずにつくることが可能になります。しかしその弊害としてこのような新建材は経年変化とともに『劣化』して、みすぼらしくなっていきます。レジェンダリーホームでは「木」や「石」、「漆喰」「レンガ」などの自然素材を多く使い家をつくっています。そのデメリットとしては多くの日本のハウスメーカーのように年間に何千、もしくは何万棟の家を大量にすばやくつくることは出来ません。しかしその反面、自然素材をひとつひとつ丁寧に選んでつくった家は、時間の経過とともに味わいを深め、美しさを増していくことが出来ます。レジェンダリーホームの考える品質とは新品のときの「ツルツルでピカピカ」のようなことではありません。本物の木を使っているか!?本物の漆喰を丁寧にそして厚みをもって塗っているか!?ということに重点を置いています。新建材でつくった新品感に重点を置いた家は経年変化と共に劣化していきますが、レジェンダリーホームの家は何十年後もずっと愛され続け、家族の誇りとなっていきます。
普遍的なデザイン
ものづくりのなかで「デザイン」はかなり重要な部分です。きちんとデザインされたものとそうでないものの間にはその「クオリティ」においてかなり大きな差になってしまいます。住宅の価値はその素材、造形美(デザイン)と機能の3要素から構成されます。日本の建築は機能や性能を優先するあまり、素材や造形美つまりデザインをおろそかにしてしまいました。本来、造形美として完成された美しさを持ったものはいつの時代でも人々に愛されるものです。毎年毎年、新しいデザインが登場していますが、ほとんどのデザインは時代とともに消えていきます。逆説的にいえば、時代や流行に流されない「普遍性」をもったものが良いデザインといえるかも知れません。レジェンダリーホームの家は「欧米のクラシックな家」をベースにデザインしています。欧米の家は何百年もずっと多くの人に住み継がれ、今なお多くの人々に完成された造形美として評価されています。闇雲に流行を追いかけて、中途半端な「モダン」なデザインをするよりも、「クラシックなデザイン」をベースに何十年後もずっと飽きない家を目指したほうがリスクも少なく、世代を超えて「家」という資産を守っていくことができます。
クラフツマンシップ
レジェンダリーホームの家は『ゆっくりとアンティークになる家をつくる』というコンセプトのもと、年月を重ねれば重ねるほどにゆっくりとアンティークになり、珠玉の味わいを増すようにつくってゆきます。それはまるでヨーロッパの、古くても美しい街並みのなかにある家のように、無垢の素材を一つ一つ丁寧に選び、 手間を掛けてしっかりとつくることに重点を置きながらつくって行きます。木や石、レンガや塗り壁といった素材が時間の経過とともに、ますます色艶を増していきます。その素材は職人の手でなければ形にできません。 本物の素材と、職人の手仕事で作られた家には、人の手で直して使い続けることができるメンテナンス性があります。日曜日にはお父さんと息子が一緒に自分たちの手でペンキを塗り替えたりしながら、家を少しずつ素敵にリフォームできるような・・・いつでも誰でもどの時代でもメンテナンスしながら、家に愛情を注ぎこんでいけるのです。思い入れや愛着が積み重なった家だからこそ、永く住み継いでいきたいと思えるアンティークな家になっていくのではないでしょうか。